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2015年12月31日(その2)
 今年もついに大晦日ですね。みなさま良いお年を!
 明日もまた更新するので、あいさつはほどほどに…
 年明けて移ろい菊のままではダメでしょうから(笑)、
 今から入れ替えの準備をします!
 このページの新年用も作らないと…
 (最初に書く内容は既に決まっています…“あけおめ”です(笑))


2015年12月31日
 何年か前、駅のホームで電車を待ちながら、
 遠くの方で1羽の燕がくーるくーると輪を描きながら鮮やかに飛んでいるのを
 眺めていたことがあります。
 ぼんやりと…ではなくて、熱心に(笑)
 燕が飛ぶ様子は見ていて飽きないのです。
 体格の割に長い翼で空を滑るように飛ぶ様子を、
 かっこいいなあ〜とこの時もただ純粋に思っていました。
 しばらく見つめていると、
 燕の描く輪が先ほどよりこちらに近づいてきました
 (電車がさーっぱり来ないのはイナカの駅だから)。
 さらによく見える〜かっこいい〜と思ってそのまま見つめていると、
 その燕はさらにこちらの近くまで寄って来て、
 私の目の前、広げた尾羽の白い点々模様がはっきりわかるほどの距離を
 スーーッと横切ってから飛び去って行きました。
 1メートルくらいの距離だったでしょうか。
 伸ばした翼の先で天地を差しながらの鮮やかな飛行は見とれてしまうほどで、
 拍手を送りたいほどでした
 (実際には心の中で拍手喝采です(笑)燕さんをおどかしてしまいますし、
 何よりここは駅のホームです!ヘンな人になってしまいます)。
 熱い視線を送る私に、自分のかっこいい姿を見せつけていったのです!

 えっ?そんなバカなって…?
 いえいえ、トリさんたちは結構なカッコつけたがりなんですよ。
 逆にかっこ悪いところは見られたくないのです(笑)
 別の駅で、ホームの柵に止まろうとして止まり損ねたすずめは、
 何事もなかったかのようにそのまま飛び去りました
 (決してもう一度やり直そうとはしない)。

 話を戻します(笑)
 書こうとしていたのはトリさんのカッコつけたがりの話ではありません(汗)
 結構な速さで飛びながら遠くからでも、
 「おっ!あのニンゲン、自分をかっこいいと思って見とれているな〜」と
 ちゃんと見つけてサービスしていくほど、
 トリさんは目が良くて、意外と人をよく見ているのです。

 (何の話って…ふふふ)


2015年12月28日 川本喜八郎人形ギャラリーに行って来た!(その7)
 恒例のヒカリエリポートです♪

 NHKの気象情報を見るのが楽しみな季節になりました。
 あの子が帰ってきているからです!
 …雪ちゃんです!!
 雪ちゃん。私が勝手にそう呼んでいるのですが、お天気マークの雪だるまのことです。
 かわいいんです。世界一の雪だるまだと思っています(笑)
 全体のプロポーション、特に目と口のバランスが絶妙です!
 そ・し・て!風に舞うように降ってくる雪を、目で追うところが最高なんです!
 いっぱい降ってくると目で追うのをやめてしまうところも(笑)

 雪ちゃんはもう10数年はNHKで活躍していますが、
 一時期お天気マークが一新されていなくなってしまったことがありました(涙)
 いまだに思い出すだけで寂しいあの事件…(泣)
 今も年度末を迎えるたびに悪夢にうなされます(←大げさ)
 ところが!2、3年で仲間たちとともに奇跡の復活を果たしました!
 さすがは雪ちゃんです!!

 NHKのお天気マークはどれもデザインが優れていると思います。
 シンプルに見えながら、描写がとても凝っていますね!
 例えば雨マークも、雨水が傘の縁に雫となって膨らんでいって落ちるまでの
 アニメーションになっています。
 夜の晴れマークが星なのもいいですね!
 奇跡の復活後もしばらく、夜も晴れマークが太陽だったときはとても残念でした
 (太陽マークも好きです。周りのキラキラが強くなったり弱くなったりして)。
 曇りマークも昔はかわいらしくモクモク動いていたような気がしますが…
 実際のところ雲ってそんなに動かない(流れていくだけ)なので、やめたんでしょうね。

 とにかく不朽の名作です。
 もう悪夢はいらないので(笑)、そのあたり何卒よろしくお願いします!


2015年12月23日
 「竹取物語」は私にとって初めて原文で読んだ古典文学でした。
 今を去ること××年前(笑)、中学1年の授業ですね。
 冒頭の「今は昔、竹取の翁といふものありけり」から
 延々と暗唱する課題が出され(さすがに全文ではありません)、
 苦労しつつ覚えた思い出があります。
 今ちょーっと思い出してみたのですが、
 たしか「かみあげなどさうしてかみあげさせもぎす(さすがに表記は…)」
 というようなところまでは課題内だったような…命名の場面までは覚えたでしょうか?
 高校くらいまではスラスラ言えたんですが、今はさすがに…(汗)
 そして大人になってから全文を読む
 (子ども用の絵本ではなくて、という意味)と日本の昔話のクセして、
 月に都があってそこに住む超能力を持つ人たちが…という、
 なんとなくSFチックな(?)物語なのにも衝撃を受けました。
 …そういういろいろがあって、竹取物語には特に深い思い入れがあるのです。
 本当は竹取ファン歴は源氏物語よりも長いのです(笑)
 まあ、イケナイということはないでしょう。
 紫式部も源氏物語の作中で、竹取物語のことを
 「物語の出で来はじめの祖」と書いているくらいですからね
 (この話は今はこれで置いておきます)。

 そう言ってるわりには古典サイトなのに、
 ほとんど触れないじゃないかと思われるかもしれませんね。
 それは…気安く突っつきまわしてはいけないからです!
 本当の好きってそういうものですよ(←じゃあ源氏は!?)

 竹取物語に限らず、たくさんの人に読み継がれてきた物語には、
 その読んできた人の数だけ受け取られ方、味わわれ方があるものです。
 ですから、そんなたくさんの竹取物語のひとつとしてお読みください。


 「竹取の翁」が物語る
 (長文です)


2015年12月16日 イベントリポート 静嘉堂文庫美術館「金銀の系譜 ―宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界―」 公開
 行きましたよ〜いえーーい!


2015年12月15日
 空から日本を見てみようのDVDコレクションがデアゴスティーニから出るそうで!
 やりましたねぇ〜くもじい!
 いつだかの初夢じゃないですか!!
 しかもちゃんとデアゴから(笑)
 ちょっと調べたら、14年の出雲大社に行った回ですか?
 さすがは出雲大社の御利益ですね。バッチリ縁結びされました!
 創刊号はひげ…ではなくて(笑)、「北海道 釧路〜知床半島」だそうです。
 発売は来年の1月12日のようです!

 つい先週の土曜日、新聞の子どものための(勉強的な)本の特集広告の隅に、
 くもじいがいて(!)、
 イヤイヤイヤ…子どもの勉強用には、ゆるすぎるでしょう!
 と心の中で突っ込みを入れてたのですが
 (だって、学研の日本の歴史とかと並んでいたんですよ!)
 マジなんですね。
 DVDコレクションのマガジンには
 「エンジョイ!大人の理科社会」というコーナーもあるそうです。
 でも、DVDにはちゃんとトンガリとか、
 もじゃとか公園アニマルも収録されるようです(笑)
 いったいどうなるの〜?(←くもみ風に)

 最近触れていませんでしたが見てますよ(笑)
 今日の西伊豆、松崎町の名前が出てきたので
 伊豆の長八美術館が出るかな〜と思いながら見てました。
 やっぱり出ましたね。
 10年くらい前に行ったことがありますが、
 他ではなかなか見られないものだと思うので
 近くに行く機会があったらぜひ!と書いておきます。


2015年12月2日
 月の君第4弾です(笑)

 今まで書いてきたように、紫式部は源氏物語の中で、
 月の君とあの時ああしたかった、
 こうだったら月の君とうまくいったかもしれない
 (でも色々変えて試してもやっぱりダメそう…)、
 などと様々に書いていたように思えます。

 でもやはり!私たちの誰もが知りたくてワクワク・ウズウズするのは、
 そんなことではありませんよね。
 月の君が誰なのか、どういう立場にあった人なのか、どちらが年上で年下か、
 そもそも何をきっかけに紫式部と知り合うようになったのか…などでしょう!
 しかし残念ながら、それを作中からうかがい知ることはできそうにありません。

 例えば年齢では、男性が年上・女性が年下、女性が年上・男性が年下、
 どちらの場合も作中に出てきますし、年の差も大きい場合から小さい場合まで様々です。
 同い年という例は…あまり印象にありませんが、
 「出てこないならそれは無い」とは考えられないのが、この問題の厄介なところです…(汗)
 紫式部は月の君が誰なのかを隠したいわけなので、
 書かないことで隠す、逆に書かないことで目立たせて目をそらさせる…
 どちらもやりそうだからです(笑)

 どうやって出会ったのかも…
 基本的に外を出歩かない貴族の女性である紫式部が、
 月の君と知り合うきっかけは想像が難しいです。
 学者であった父の藤原為時のもとに月の君が教えを求めて訪ねてきたとか、
 幼い頃の紫式部が犬君のような女童をしていたことがあって、その時出会ったとか、
 それくらいしか思いつきません…
 しかも、そのようなことがありうるのかも分かりません(汗)

 全く…ザンネンですよね〜

 それに…
 今まで書いてきたことを何もかも覆すようでナニなんですが(汗)、
 月の君は始めからいない…かもしれないんですよ。
 紫式部が単に悲恋マニア(!)ということだって考えられます。
 なかでも切ない場面が大好物だとか。
 というのも、六条の御息所が「源氏の君ぃぃ〜〜〜(激泣)」と
 やっているような(←六条に叱られそう(汗))、
 例えば車争いの後で通りかかった源氏に全く気付いてもらえなかった場面、
 野々宮で源氏と対面した秋の場面の、筆の力の入りようといったらないのです。
 紫式部ほどの大作家ならば、何も個人的な思うところがなくても、
 それまで読んだ話聞いた話を血肉として、
 後はあふれる想像力だけでゼロからあの高水準まで書けるのかもしれません。

 さらに…
 月の君が本当にいたとしても、紫式部ではない私たちから見ると
 案外普通な感じの人…どころか、
 「えっ…(汗)」という感じの人かもしれませんよ(笑)
 あくまでも「紫式部にとって特別な」人なのですから。
 あれだけの話を書き上げる力の源になった人なのだから、
 どんなにステキな人なんだろう〜♪と期待すると、痛い目に合うかも…
 (その前にきっと私たちには見つけられないから、だいじょうぶ)

 この話題…さすがに年越しせずに決着させたいので(笑)、
 ひとまずこれにて完結です!


2015年12月1日
 百人一首に選ばれている紫式部の歌「めぐりあひて…よはの月かな」と、
 源氏物語の関係を好き勝手に考える話の第3弾です(笑)
 紫式部が「月」の人
 (なんかもうアレなので名前付けちゃいます。「月の君」でいいですよね!)
 …との思い出話を彷彿させる話を、源氏物語の作中に何度も描いている件について、
 まだ、最重要人物について何も触れていませんでした!
 朧月夜です。

 朧月夜と源氏の出会いも「めぐりあひて…」でしたね。
 なにより朧月夜こそ、月にゆかりある人物の筆頭ですね!
 (月にちなむ歌を口ずさみながら初登場)
 束の間会って名乗ることもなく別れる二人の出会いは、
 まさに「見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし」と言えます。
 言うまでもなく「雲隠れにし夜半の月」=朧月夜(かすんで見える月)ですよ!

 朧月夜は最初に会った別れ際、思いが本気なら自分を探し出してほしいと源氏に言います。
 しかしながら、それから源氏が自分を見つけ出すまでの間、
 連絡の手だてを伝えなかったことを後悔しては深く思い悩むこととなりました。
 源氏にしてみれば、その日限りとして朧月夜を探さないこともできましたが、
 それでも源氏は朧月夜を探し出しました。

 それからというもの、源氏と朧月夜は互いの立場をわきまえずに交際し続けました。
 ついに源氏は須磨へ流れざるを得なくなり、
 朧月夜は帝の正式な后になることができなくなりました。


 朧月夜は源氏物語の登場人物にしては珍しい「軽い」タイプのヒロインでした。
 帝の后候補という自分の立場をあまり重く考えていない様子があり、
 作中でもたびたび重々しさがないと書かれています。
 そもそも初登場時から破格でしたね。
 誰も見ていないと思っていたとはいえ、歌いながら歩きまわる人物は他にはいません…

 朧月夜の人物造形には、
 自分がもう少し「軽い」タイプであれば、
 月の君のそばにいられたという紫式部の思いが映されているのでしょうか。

 でもやはりそれではいけなかった。
 そういう思いが、源氏と朧月夜の二人の仲が深まってからの展開に
 影響しているのかもしれません。

 源氏にとって朧月夜は好きになってはいけない相手でした。
 もちろん、政敵の大切な駒だから潰すという意味ならアリです。
 しかしあの小賢しい弘徽殿の女御が絡んできますから、自滅のリスクがありました
 (実際その通りになりました(汗))。
 そして、本気で朧月夜を思うならば、
 「后になる」という最大の栄誉をつぶす行動など選んではいけないのです。
 同じことが朧月夜にも言えます。
 源氏を失脚させたという意味では大手柄ではありましたが
 (とはいえ結果的には一時的なものだったので、とても微妙)、
 后になろうという自分の立場としては許されざることです。
 しかも、本当に源氏を思うならば、
 源氏を失脚に追い込む可能性がある振る舞いを選んではいけなかったのです。
 それは「相手の天分を損ねる」ことなのです。

 どういう方向性でのことだったのかは知る由もありませんが
 紫式部が月の君と一緒にいられなかった、いられないと思ったのは、
 この相手の天分を損ねるということのためではないでしょうか。
 恐らくは紫式部の方が強くそう思ったのでしょう。

 そうして紫式部の方が、月の君の前から去ったのです(六条の御息所が伊勢に去ったように)。
 決意は固かったはずですが、
 本音ではもちろん離れたくない、私からはもう近づけないけれど、
 願わくば月の君に追いかけて引き留めてほしいと思っていたのかもしれません。
 しかし月の君が紫式部を追ってくることはなかったのでしょう。
 察するに月の君も何かの事情があり、紫式部のために、彼女を追うことが出来なかったのです。
 それに万一、月の君が引き留めに来たとしても、
 野々宮で源氏が六条の伊勢行きを止めようとした時のように、
 やっぱりさようならです、となったかもしれませんね…
 こうしてもはや二人は、自分の意思で直接連絡を取ったり、会うことが出来なくなりました。
 間を誰かに取り持ってもらうこともできません。
 客観的に見れば「わらはともだち」程度の関係でしかない二人だったからです。
 今風に言うと「友達以上恋人未満」はおろか、
 「知り合い以上友達未満(!)」くらい、ということになるでしょうか。
 月の君が引き留めなかったことから、紫式部は月の君とのことを
 「やはり自分の片思いだったんだ」と思い込もうとしたことでしょう。

 紫式部は当然、六条の御息所のように月の君の夫人を呪い殺したり、
 朧月夜のように月の君を流罪に追い込むようなことはしていないはずです。
 もちろん月の君のことで生霊が出そうなくらい、思い悩んだことはあったかもしれません。
 それに、都から遠く離れたのはむしろ紫式部の方でしたね。

 縁が失われて月日が経てば、相手に対してどんなに強い思いがあろうとも、
 次第にその人のことを考える日は少なくなり、落ち着きを取り戻していくものでしょう。
 無意識の内に考えるのをやめるようになるのかもしれません。
 いつしか紫式部も、
 ――さすがの私も今となっては、忘れたように月の君のことを考えなくなった。
 まして月の君はなおさらだろう。
 私のことは何とも思っていなかったのだから。
 月の君が望めば、靡かぬ人はいないとまでは言わないけれど、
 飽きるほどにさえ沢山の素敵なお姫様方と恋ができるだろう。
 人の憧れを惹きつけてやまない方であったから。
 だから私のことなんて、記憶の隅にも残ってはいない――
 そう思うようになっていたことでしょう。

 それにもかかわらず、遠い日々の思い出と本当は伝えたかった気持ちが、
 「今なお伝えたい思い」として紫式部の心に浮かび上がったのはもちろん、
 月の君と、再会とも呼べないほどのめぐり会いを果たしてしまったからこそなのです。
 その時、紫式部は今更ながらに月の君の真意を、はっきりと知ってしまったのでしょう。
 それは紫式部が月の君に対して抱いてきたものよりも、
 さらに深い思いを、当時から今も変わらずに抱いているかもしれないということでした。

 月の君との思い出を彷彿させる話を、何のためにこんなに何度も書いたのか。
 それは自分が書いた、これだけ有名になった物語を、
 もしかしたらどこかで月の君が読んでくれるかもしれないと
 淡い期待を抱いていたからではないでしょうか。
 すでに長い月日が流れ、それぞれの身の上にいろいろな出来事が重なっていて、
 もはや取り戻すこともやり直すこともできなくても、
 それでも伝えたい思いとして、密やかに物語の中に書いたのです。

 大勢の人々に読まれる文章に気づかれないように私信を紛れ込ませるという、
 とんでもない芸当を成し遂げなければならない紫式部は、
 源氏物語の作者の紫式部=「私」であり、月の君を忘れていないと、
 確かに月の君に気づいてもらえるように、
 二人にしかわからない思い出話を物語の中にさりげなく織り込むこともしているかもしれません。
 むろん、月の君ではない私たちにはどの部分かわからないようになっているはずですから、
 私たちは気付くことができないでしょう。
 そのようにして、私たちが読むのとは全く違った意味に、
 源氏物語を読む人物がこの世にただ一人いた…のかもしれません。


2015年11月21日 トップページ 更新
 いい写真が撮れたので、トップページの写真を変えてみました!
 移ろい菊です…!
 菊は咲いてから時間が経つと、花弁に紫色が表れることがあります。
 そういう菊を平安時代は「移ろい菊」と呼んで愛でていました♪
 源氏物語にもでてきますね!
 光源氏が青海波を舞った時に、
 紅葉に代えて冠に挿したものが、この移ろい菊でした。

 まあ…いってしまえば萎れかけの菊なのですが…(汗)
 とはいえ、紫色が出ていれば何でもいい…ワケではないはずと
 (さすがに萎れすぎて形が崩れたり、
 紫を通り越して茶色になったりしていてはダメでしょう(汗))、
 一番きれいな状態だった(と私が思う)ものを選びました〜!

 こうした菊に呼び名までつけて愛でていたのは、
 当時は紫という色が尊ばれていたことに加えて、
 冬枯れの前に咲く最後の花を、できる限り長く長く楽しみ続けたい、
 という切実な願いがあったからなんでしょうね。

 前に日経の「明日への話題」で、移ろい菊の話が出た時から、
 今年は撮るぞ〜と狙っていました(笑)


2015年11月20日
 ちょっと前の写真ですが…
 ついに、たぬさんが来てしまいました(汗)
 たぬさん…そうです、狸です!

 のら猫さんは毎日のように来て休んでいるのですが
 (リアル「ねこあつめ」(笑)餌付けはしてません)、
 ついにお越しになられてしまいました!
 一応、東京23区内なのですが…
 たぬさん?
 (ちょっといろいろ写りこんでいるので一部をぼかしました。
 右手に写っているのは玄関の引き戸です)

 ちっちゃい画像を無理やりですが、拡大してみました。
 ますますどう見ても、たぬさんです…
 耳も、顔の白いところ、目の周りの黒いところもくっきり(汗)
 たぬさん!
 通りから目立たないところにある我が家は、
 どうも、知らない方が見ると通り抜けできそうに見えてしまうらしく…(汗)
 そんなこんなで置いているカメラが、レアキャラを捕らえました(笑)

 以前からヤモリもトカゲも住み着いて、
 今朝はすずめの団体客(草の実狙い)までやって来て、
 すずめの団体客
 ついにたぬさんまでも…
 家の周りが動物園状態です(笑)
 (ちなみに何も飼っていません)


2015年11月14日
 ビーズアートショーに行ってきました〜
 木曜日だったせいか、ロイヤルウイング以外の船がいませんでした(笑)
 そうなんです、今回から木金土開催となりました。
 トライアスロン?マラソン?と、このところよくぶつかっていたからでしょうか。
 何にせよ、どちらもそれなりに多くの人が動くイベントですから、
 ぶつかり合うのは良くなかったですね。
 しかも、ぶつかることによる相乗効果は恐らく皆無。
 どちらもその日ばかりは目的にまっしぐらですから(笑)
 互いに邪魔だな〜と思うくらいでしょうね。

 その代わりというワケではありませんが…
 (ビーズアートショーの収穫は上々でした♪)
 中華街 朝陽門
 朝陽門
 行っちゃいましたよ〜中華街!
 そして…
 関帝廟
 来るのは2度目ですが、元町中華街の駅から歩いたのは初めてでした。
 結構わかりにくい場所だと思うのですが、
 なぜか全く迷わず行けました。
 関羽さんに呼ばれたに違いありません(笑)
 もちろん、ヒカリエの人形たちの修復作業がうまくいくように
 お力添えをお願いしてきました
 (とても大変なことになっているそうですね)。


2015年11月1日
 本日は「古典の日」ですね!
 みなさま、古典に親しんでいますか〜♪

 …と書いておいて、私は源氏物語の話題をリアル(このサイトの中以外)で
 ほとんどしたことがありません(えっ)
 なぜなら…「源氏物語が好き」とあまり知られたくないから(ええっ)
 世間的な源氏物語のイメージを思うと、ちょっと…(汗)
 いや…正確には「源氏物語を好きな人のイメージ」ですね…2つに分かれると思うんです。
 1つ目は…エッチな話が好きな人(汗)
 光源氏はプレイボーイで通っていますし、
 オトナがいっぱい出てきて、恋愛話が出てくるとなると、どうしても(汗)
 (何なら書きますが…エッチさは薄いですよ!
 そういうの期待して読むと肩透かし食らうと思います。なぜなら描写がないから(笑))
 2つ目は源氏物語=古典文学が好きなんて、ゴリゴリの超カタブツ。
 …コレもありますよね?
 リアルの私を見て(また当サイトに書いてあるものを読んで)、
 1と思う人はきっといないと思います(笑)問題は2の方ですね(汗)
 私は高2の時、いきなり担任の先生に「学級委員やってね!」と振られて
 そのまま2年間学級委員だったことがあります…
 しかも、その話を他校に進んだ知り合いにしたところ「向いてるんじゃない?」。
 これではカタブツを二階級特進してしまいますよ…とても言えません!

 大体、源氏物語って、有名すぎてイメージが独り歩きしていますよね
 (それに関わる先ほどのイメージ2つも、そもそも大間違いなのですよ!)。

 まず…よく「恋愛モノ」って言いますが、
 この評判のせいで、読まずに避けている人もたくさんいると思います
 私自身(前にもどこかで書きましたが)、恋愛モノは大の苦手です…
 でも!そんな私にも源氏物語なら読めるんです。
 どんな潰し合いも政権闘争なら当たり前!です。
 政略のためにつながり合う人々…当然じゃないですか!(ワクワク♪)
 私、いつも思うんですが、
 恋愛モノが苦手な人のための源氏物語として、
 恋愛要素を限界まで薄めて、いっそ出てくる恋愛的なもの全ては政略のため!という、
 大胆な現代語訳ものがあったらいいんですよ。
 源氏物語はストーリー自体が面白いので、恋愛部分を全部すっとばしても十分イケるんです。
 なんたって、逆境からのサクセスストーリーですからね!
 みなさまもそういうのお好きでしょ?(笑)

 さらに源氏物語は平安時代が舞台なので、
 みやびでやたらとキラキラしていると思っている方がいらっしゃるかもしれません…
 ところが、実際に読むとキラキラ感はとても薄いです!
 これは、源氏物語のテーマのひとつが普遍的な「苦しみ」だからです。
 この苦しみこそが源氏物語の大きな魅力(と書くと変ですが)を生み出しています。
 苦しみの話なんていらない?まあそうは言わずに…

 源氏物語には、本当に一点の曇りもなく幸せという人物が誰一人として登場しません。
 はた目には幸せそうに見えても…です
 (これが結構重要ポイントです。
 あの散々フザケてる光源氏さえも!いえ、本当に(笑))。
 誰もがその不幸感の原因となる苦しみを抱えこんでいます。
 それらは登場人物によって悩みであったり悲しみであったり実に様々です。
 そして多くの人物が、その苦しみへの向き合い方として、
 「どうせ自分を責める人はいたとしても、理解してくれる人なんて誰もいないから…」と
 必死に隠し、あるいは誰かに打ち明けること自体をあきらめてしまっています。
 そうそう、ここで大切なのは(笑)
 源氏物語は登場人物のほぼすべてが貴族(庶民から見ればお金持ち)ということから、
 「悩みっつったって、みんなカネあるんだからいいじゃん」とか、
 「庶民は飢えるかどうかっていう時代だよ!?」とか非難するのは、
 今は筋違いだということです(笑)
 あと…「誰誰のほうが不幸だから、コイツのは不幸のうちに入らない」だとか、
 ヒトの不幸を勝手に天秤にかけるように判断するのも間違いです(笑)
 この手の周囲の見方、気持ちの動きを含めた全ての結果が、
 誰にも理解してもらえないということなんです。
 ここに物語の世界の枠をも越える、普遍的な苦しみが浮かび上がってきます。
 「この世に何十億の人がいようとも、私は一人ぼっち」ということです。

 …なんだかやたらとヘビーになってきましたねえ。
 ホント、誰ですか!源氏物語を恋愛モノだって言ったのは!!
 「恋愛モノ」っていうと、まず思い浮かぶのが少女漫画ですよね。
 私はその少女漫画がちょっと…なんですが(汗)
 ヒロインの恋敵として、
 美人だけど性格が悪い弘徽殿の女御みたいな人物が必ず出てきて(笑)、
 ヒロインとその友達までもを、露骨にも陰湿にもいじめ抜いて、
 その報復(!)としてヒロインが友達と力を合わせて弘徽殿を撃破して、
 最終的にトロフィーボーイ
 (↑なんだそりゃって…例えば「風と共に去りぬ」のアシュレーのような、
 見てくれだけ良い八方美人男子)を勝ち取る
 …っていうお約束の展開がどうも(汗)
 少女漫画特有のえぐ味がどうしても好きになれないんです。
 なんで恋愛モノっていつもこんなひどい人物が出てきて、
 めちゃくちゃに争う話になるんだろう…と。
 あ…でも、「そんな話あったっけ、どれ?」と聞かれたら、答えられないです(笑)
 かばう、というのではなくて…
 読んだ漫画が私にはみんな同じに思えたので、
 全般的な「少女漫画」が私の中でそういうイメージに固定されてしまったからです
 (タイトルを忘れてしまったせいもあります(汗))。
 もちろん(?)私は少女漫画をそれほど読んだわけではありません。
 ですから、たまたまかもしれないそういう話を読んでは、
 胸キュンする前に胸糞悪くて読むのがつらくなる、を繰り返していました(汗)
 つまり私にとって、
 「恋愛モノ」=「少女漫画」
        =「ヒロインとイヤな女子が犯罪すれすれに(!?)潰し合いを繰り広げる話」
        =「恋愛モノ」
 …なんです。
 恋愛ってイヤですね(笑)
 女の子ってなんでこんな恋愛が好きなんでしょう…?

 ちなみに、源氏物語には女同士の潰し合いは出てきません。
 (あるのは強い者に弱い者が潰される展開です。
 弘徽殿の女御が、光源氏の母・桐壺の更衣を死に追いやったように。
 …「すれすれ」どころではないじゃないですか!命がけです)

 えーと…話を戻しましょう(笑)
 源氏物語に限らず、物語に触れている時、
 登場人物の誰かに「ああ、その気持ちわかる」「その感覚知ってる」と思う時ってありますよね。
 そんな時「自分と一緒だ」、もっと言えば
 「世界中(物語も現実も含めて)の誰にもわかってもらえなくても、
 この登場人物だけはわかってくれる」とさえ、思ってしまったりしませんか。
 人に言えない、または言わないことにしていること…
 普通に生きている顔をしながら、
 誰しもひとつやふたつこっそり抱えて生きているもの…でしょう。
 このために、源氏物語に登場する多くの人々の言動の端々から立ち上る
 「この世に何十億の人がいようとも、私は一人ぼっち」
 という感覚は、ひとりひとりに重なり合うものなのです。
 源氏物語が長い年月、多くの読者に読み継がれてきた理由は、
 きっとこの辺りにもあるのではないでしょうか。

 ちなみに…私の中で「風と共に去りぬ」は戦争映画です(笑)


2015年10月28日
 山梨への日帰りバスツアーに参加してきました。
 当日は朝からよく晴れて、
 現地では富士山が頂上からすそ野まで、雲ひとつかからずに見られました。

 たくさん風景や花の写真を撮ってきました〜
 もちろん、姉妹サイトの広報ブログ用です(笑)
 河口湖畔の大石公園からは、富士山の写真をいっぱい撮ったのですが…
 うち6枚くらいは、ヘンな光が入って(えっ)オカルトっぽい写真に(汗)
 もちろん広報ブログには使えません(涙)
 …いや、太陽光が妙な具合でレンズに入っただけなんでしょう。
 ですが、場所が場所だけに(笑)
 そういうのを面白がってくれる方は、あのブログにはいらっしゃらないでしょう…
 どれもせっかくの、頂上からすそ野まで写った写真なのに!
 まあ、見てくださいよ(笑)
 遊歩道を歩きながらの撮影順そのままです。
 その1
 その2
 その3
 (いっぱいあるなあ…)
 まるで紫色に輝く龍が、富士山麓から太陽に向かってまっすぐ昇るようです。
 ご利益ありそう!!(笑)

 実は…古くからの言い伝えで、富士五湖には
 それぞれ五色(青(緑)・黄・赤・白・黒(紫))の龍が1頭ずつ住んでいて、
 河口湖にはそのうち黒い龍がいる…と言われています(嘘)

 (紫色の光が薄くてわかりにくいものは、黙って広報ブログに載せます(笑))

 ちなみに…大石公園にはコレがたくさんありました。
 箒木です(笑)
 箒木


2015年10月12日 イベントリポート 五島美術館「館蔵 秋の優品展――宗教と美術――」 公開
 2年半ぶり?のイベントリポートです。
 期間限定公開の紫式部日記絵巻を見てきました!

 その紫式部日記絵巻ではないのですが、
 同じく五島美術館が所蔵している源氏物語絵巻が
 今朝の日経朝刊の文化面の「実業家が愛した美術十選」で取り上げられていました。
 明治以降から五島美術館が所蔵するようになる現在までの
 所有を巡るすったもんだ(!)が書かれていて、すごい話でした(笑)

 登場人物の誰もが普通の人ではないので(笑)
 その気になればいくらでも自らの手腕で稼ぎ出してこられる大金よりも、
 千年伝わってきた美術品の方を選んでしまうんですね…

 でも美術品は入手よりもきっと、
 そのあとの維持管理のほうがよほど大変なので、
 美術館に収められるようになってよかったのでしょう。
 私のような普通の人も、こうして間近で見られますし!


2015年10月5日
 そういえば、源氏物語には疎遠になりつつある恋しい人の姿をちらっと見て、
 大変な思いをした人がもう一人いましたね…

 光源氏の晴れ姿を見るために、人目につかないように出かけたのに
 自分だとばれた上に、大騒ぎに巻き込まれて恥をかかされ、
 その場から帰りたくても帰ることもできず…
 そうこうしているうちに通りかかった光源氏は、
 ほかの女性たちには気づいても、自分には全く気が付かない。
   影をのみ御手洗川(みたらしがわ)のつれなきに 身の憂きほどぞ いとど知らるる
   (あなたの影しか見られないつれなさに 
    わが身の不幸がこれでもかというほどに思い知らされる)
 悔しくて、切なくて、人前で泣いてしまったのがまたつらく、
 そうはいっても、あの、いつにもさらに増してひときわ輝くような姿を見なかったら、
 それはそれでとても悔やまれるだろう…

 誰のことだか、お分かりになりますね?
 もちろん六条の御息所です。
 上に書いたあらすじは葵祭見物、例の車争いの辺りです。

 つれないのは自分に見向きもしない光源氏であり、
 そしてなにより、自分の運命、めぐりあわせなんでしょうね…
 くうぅぅっ…切ない…(泣)

 前回の続きになりますが、これもまた「めぐりあひて…」で味わう気持ちですね。
 しかもこちらの場面は言葉を交わすことができないバージョンです。
 紫式部は作中で何度も「わらはともだち」と偶然会った思い出を
 彷彿させる話を書いていることになります…
 マジで紫式部さん、何があったのですか!?
 「月」の人はそのとき紫式部がそこにいたことに気が付いたのでしょうか。
 気が付いたのか、気が付かなかったのかさえも、
 紫式部には確かめるすべがなかったということでしょうか…

 そういえば…「めぐりあひて」の歌は、
 百人一首では終わりが「よはの月かな」ですが、
 古い文献には「よはの月影」と書かれているそうです。
 六条の歌を読む限り、やはり終わりは「影」だったのかなと思います。
 影をのみ見た。あっという間に雲に隠れた月影。
 「影」という言葉に、懐かしさと苦しさを呼び起こす「面影」を重ねているのです。

 そういえば(その3)、
 六条の気持ちは「駅」でいうと「私だけ(があなたを)愛してた」ですね!

 …私まで気分がドンヨリしてきたので(今日月曜日なのに!)、
 今回はコレにて失礼します(汗)


2015年10月3日
 9月27日の日経朝刊の文化面に興味深い記事がありました!
 作家の阿刀田高さんの「小説家の性(さが)と千年の嘘」
 小倉百人一首に選ばれている紫式部の例の歌、
  めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし よはの月かな
 についてでした。
 この歌は幼いころの友達を遠くに見かけたときの歌…ということなのですが
 (紫式部がそう書いている)、
 阿刀田さんは、どう読んでも恋愛の歌にしか読めない…と書かれていました。
 恋愛の歌であれば、それはそれは切ない状況の歌で…(斜体部分は記事から引用)

 月夜に懐かしい人の姿を見たのである。声をかけるほどの距離ではない。それに……近づくには、ためらいがあった。
  たとえば、深く愛しあいながら事情があって別れた人。今なお愛しさが胸に残っている。遠くかいま見て「あっ」とばかりに
 胸をときめかせるうちに雲が月を隠し、辺りを薄闇にしてしまった。


 ままならない事情で別れてしまい、もう二度とまみえることもあるまいと思っていたのに、さながら神様の悪戯のようにめぐりあい、
 ――ああ、あの人――
  走り寄りたいが、それができない過去があるのだ。戸惑ううちにいっさいが消えてしまう。


 …そうですよ!これですよね!!
 何を隠そう、私もこの歌を最初に読んだとき、
 恋の歌と思ったひとりなんです!
 (もちろん、詞書を知ってがっかりしました(笑))
 だってですね!阿刀田さんも書いていらっしゃったように、
 「めぐりあひて」って、ただごとじゃあないですよ!

 なのに…「わらはともだち」だっていうんですよ!紫式部は!!
 阿刀田さんは紫式部が自分の恋の思い出が人のうわさに上るのを嫌って、
 本当は恋しい人なのに、幼いころの友達と偽って説明しているのでは…と書かれていました。

 紫式部は嘘つきです。
 例えば…謎多き夕顔と光源氏の交わした歌の数々。
 つかみどころのない葵の上の人物像…などなどを読めばわかります(笑)
 こう書くと紫式部に、どれも言葉の綾で嘘はついていない、
 もっとも話を作る人という意味では嘘つきだろうけど…と言われそうですが(汗)

 百歩譲って紫式部が詞書で嘘を書いていないとしたら、
 (「めぐりあひて…」の相手が恋しい人というのは多数決で(!)確定ということで(笑))
 例えば紫式部がまだ無名だったころに知り合っていた人で、
 何かの事情によって結局「わらはともだち」程度までにしか仲が深まらなかった人かもしれません。
 当然そんな状況でしたら、何かの記録に書き残されてしまうこともありません。
 でも紫式部にとってはその人が、光源氏にとっての藤壺の女御くらいに特別な人だったりして…
 それこそ「めぐりあひて」の人がいたからこそ、源氏物語を書けたというくらいの!
 …そうだとすると、光源氏と空蝉が移動中に偶然再会して歌(※)を交わすあの場面は、
 紫式部にとって特別な意味があったのかもしれません。
 本当はあの時一言でも言葉を交わしたかった。
 それができなかったから、あのようにして自分の書く物語の中で「実現」させたのかもしれません。
 (紫式部本人の経験が源氏物語を書く上で影響を与えているかも…というのは、
 前に紫式部日記と紫式部集について書いたときにも少し書きました)

(※)<光源氏>わくらばに行き逢ふ道を頼みしも なほかひなしや潮ならぬ海
        (偶然すれ違いましたがゆっくりお会いすることができず、甲斐のないことです)
   <空蝉>逢坂の関やいかなる関なれば しげきなげきの中を分くらむ
        (「逢う」という名前の関は何という場所なのでしょうか。
         あのように出会って別れてしまったことで、こうしてさらに嘆きを重ねるなんて)
   (訳はいつものようにテキトウです)

 ところで…この記事を読んで思い出したのが、
 竹内まりやさんが中森明菜さんのために書いたという、
 「駅」の歌詞(←クリックで歌詞の紹介サイトさまに飛びます)です。
 この曲は竹内さんと中森さんのそれぞれで詩の解釈に違いがあるそうですが
 (詳しい話はこちらのサイトさまで)、
 「めぐりあひて…」の場合はどちらで読んでもいいかも…です。
 (私個人的には…「駅」単体では
 「(あなたは)私だけ(を)愛してた」派です(笑))


2015年9月19日
 8月の終わりから急に涼しくなって、チョコは人間に戻りました(笑)
 その割に更新がないのは…
 姉妹サイトの広報ブログに気力を吸い取られているからです(汗)
 ブログだったら毎日更新しないと!
 と、3月から始めたはいいものの(一応現在も継続中)、
 毎日のようにネタ切れにあえぐ始末(やっぱり…)
 来年の4月からは更新ペースを落とそうかと思っています(笑)
 1年間だけは…何とか毎日更新を死守したい!!
 ちなみに昨日で200日目です(笑)

 秋の浅草橋にも行ってきました。
 こちらもまた姉妹サイト向けの材料の買い足しです(笑)

 その浅草橋の駅に(あの辺りは人形屋さんも多いので)
 ひな人形の宣伝が出ていました。
 あら、お早いこと!というのではなく、
 「後の雛(のちのひな)」というそうで…
 9月9日の重陽にひな人形をもう一度飾る風習が江戸時代にあったそうです。
 虫干しもかねて、菊の花を添えて飾るそうです。
 ひな人形は大好きだけど3月だけだからね…という方、
 後の雛はいかがですか(笑)

 え、私?
 ひな人形はもちろん好きですが、
 年に2度も出し入れするのはあまりに大変ですし(…)
 今の時期ですと着物も同じ部屋に干さないといけないので、
 スペース的に無理です(汗)


2015年8月20日 サイト開設5周年!
 もう5年なのか、まだ5年なのか…わかりませんが(笑)
 書き続けてきたという感じはしなくもないような年数となりました。
 6年目もどうぞよろしくお願いします!

 今夜はHMJを見なければならなくて忙しいので
 コレにて失礼します(笑)


2015年8月11日 渋谷ヒカリエ8階・川本喜八郎人形ギャラリーに行って来た!(その6) 公開
 みなさまお変わりなく過ごしていらっしゃいますでしょうか?
 7月末に渋谷のヒカリエに寄れたので、今日はお久しぶりのリポートです。
 …って、7月末っていつですか(汗)
 そうです…すべてはみなぎるチョコ力のなせるわざです(汗)
 冷房のきいた部屋(とはいえ28℃越え)で、
 (保冷材を包んだ)タオルを頭に巻きつけて、
 魚屋さん風チョコに変身しながら何とか書こうとしていましたが、
 結局完成は猛暑が一段落してから(笑)
 ここ数日はちょっとだけ涼しくて(とはいえ外は30℃越え)
 ちょっとだけいいですね!


2015年7月21日
 毎日暑いですね…
 耐熱性能がチョコレート並み(28℃が限界)の私は、毎日溶けてます(汗)
 女子力ならぬチョコ力(!)をいかんなく発揮して、更新間隔が開き気味ですが、
 もう少し…もう少しすれば、耐熱チョコ(←?)に変身して
 耐熱性能も33℃くらいまでは上がる…はずです!
 (33℃ごときでは、結局東京の夏の最高気温では溶ける(笑))

 くもじいは最近涼しそうなところを回っていていいですね。
 京都の貴船涼しそうですね。
 蓼科高原も涼しそうですね。
 そして、くもじいは相変わらず熱烈なフジファンですね(笑)
 (事情がわからない方のために…
 くもじいはBSジャパンの番組なんです。つまりフジは他局)
 目玉マークを堂々と写してぼかさない(笑)いいですねえ…
 前シリーズでも、お台場方面に向いた望遠鏡などがあると、
 フジの社屋ばかりを覗き見してましたもんね!
 いつだったかは、お台場の社屋の建築費も質問したらしいですし、
 「オレンジ色のニクい奴」も大好き(笑)

 番組途中のCMでトヨタのアクアのCMをやってましたが…
 チョコボのテーマでしたね!
 なかなか流れなかったので、ずっと待ちわびていました!
 車もチョコボ色でかわいいです!!
 前に流れていた勇者様ご一行も面白かったですけど
 チョコボ最高です♪

 チョコボのおかげで、溶けていたチョコも多少固まってきましたよ〜
 (一度溶けてるので味の方は若干心配?)


2015年6月25日 ビーズドール 光源氏 公開
 さあ、有言実行です(笑)

 というわけで、本日は光源氏を公開しました!
 ビーズで藤の花がちょうどそれらしく作れたので、せっかくと思い一緒に写しました。
 とっくに藤の季節は過ぎていますが、…まあ、あまりお気になさらずに!

 休止をはさみながら長々と続けてまいりましたビーズドールシリーズですが、
 これにてついに最終回となります。再開は未定です(笑)

 そういうこともあって、
 本当は葵公開から1ヶ月ほどは間を置きたいところだったのですが…
 前回書いたように、公開を急がなければならなくなりました。
 と、いいますのも…
 フィギュアスケートの羽生選手の今季の新プログラムが、
 陰陽師をテーマにしたものだそうで、ワクワクと写真見たところ(笑)
 衣装が…!!
 私が源氏の装束として作っていたものとイメージが被ってそうだったんですよ!
 白地に銀色の模様、差し色として緑と…紫!?(←暗いのではっきりとは分からない)
 ちょ…待って!私、2年位前から作っていたのに!
 羽生君追っかけて作ったわけではないですよ〜困る〜
 …というワケです(汗)

 よし、これでOKです!(←何が?)


2015年6月24日 ビーズドール葵の上 公開 トップページほか 更新
 ようやく、ようやく完成しました…!
 肩の荷を下ろせた気分です(笑)

 次に発表するのはページ1番下の写真で、葵の後ろに立っている人ですよ(笑)
 あわただしいですが諸事情により(汗)近日中に公開します
 (諸事情は公開した時に書きます)。
 今度は出す出す詐欺しませんので、ごゆるりとお待ちください(笑)


2015年6月2日
 先月30日のブラタモリの終わりの方で流れた
 青函連絡船が廃止される日の映像で、羊蹄丸が映っていましたね…!
 マークで分かりました(笑)
 羊蹄丸のマーク

 最近の(個人的)事件は…
 「桃の天然水」のブランドをサントリーがJTから買ったことですね!
 いやあ、よかったです〜(←桃天ファン)
 JTでの販売終了前に買っておいたペットボトル2本を安心して飲めますね(笑)
 そういえば、桃天、桃天とずっと(家で)勝手に呼んでいたら、
 いつの間にか公式略称(ラベルに「momo-ten」)になっていた事には驚きました(笑)
 (みなさんもそう呼んでいたんですか!?)

 そういえば、麦茶はアサヒの「六条麦茶」が好きです。
 焦げ焦げ〜っとした味がいいですね!
 別に、光源氏=六条院=…というワケではありません…(本当に)


2015年5月16日
 昨日は恒例のBAS(ビーズアートショー)に行ってきました!
 (源氏サイトなら「昨日は葵祭でしたね」と書けといわれそうですが、
 書くべきネタがありません…(汗))

 とにかくBASですよ!BAS!!
 表面に特別な技法の絵付けをしたチェコビーズを買ってきちゃいました〜!
 なかなかいい値段ですが(汗)その値段も当然と思える素晴らしいものでした。
 ビンテージのMIYUKIビーズも、
 今では見かけないと思うような色を3色ほど買ってきました。
 ただし房売り…何に使いましょうね?というほどの大量です(汗)
 …えっ?ビーズドールの新作!?
 そりゃあ、余裕で作れるだけの量ですけど…
 アイデア無いですしまずは作りかけのものをどうにかしませんとね(汗)
 ステキそうな色のチェコビーズもしこたま買い込んでまいりました〜
 とはいえ円安の影響なのか、じわじわと価格が上がっているのがつらいですね…
 いつもお邪魔している、
 かわいらしいトリさんなどのビーズを手作りされている方のところにも、もちろん行きました!
 トリさんと、マーブル模様のビーズの面白さの虜です。抜けられそうにありません(笑)

 そうそう(今、急に「曹操」と変換されました。ええ、またそのうち行きますよ曹操様)、
 源氏方面の話、ありましたよ〜
 重ねと和柄をデザインに入れた素敵なトンボ玉を作っている方がいらしたんですよ!
 柄がとても緻密で…とにかくすごいんです。
 モザイクという技法(?)で作ったそうです。
 制作にとてもとても手間が掛かり、
 金太郎飴のようにしてパーツを作って、スライスして磨いて…という工程を踏むそうです。
 根気無しの私から見ると、まず金太郎飴制作部分でふらあっ…ときちゃいそうです。
 一緒に展示されていたトリさんの置物もとても素敵でした。
 透明のガラスの中にかわいらしいこれもガラスのトリさんが入っているんです。
 不思議ですよね…ガラス細工って制作中はガラス溶けているんですし、
 なんか混ざっちゃったりしないのかな…って思います。
 こうして書いていても、自分が見てきたものが幻だったんじゃないかと信じられません…
 ぜひご覧いただき、驚いて(!)ください。素晴らしい作品です!
 いなほ硝子工房さまのフェイスブック

 さて、行ったのが金曜日だったので、期待していたらやっぱり!
 大きな船がいたんですよ〜
 「ダイヤモンドプリンセス」が大桟橋にいました!
 なので、やはり(笑)BASの会場に行く前に写真をバシバシ撮ってました!
 枚数がぼちぼちあるので、当サイトおなじみの枠(?)にはめ込んでご紹介します!
大桟橋に大きな船のおしり
遠くからでも大きな船が泊まっているのが分かりました。大桟橋の手前にある駐車場付近から撮りました。(昔大桟橋を支えていたという、大きな杭が置かれている駐車場です。行ったことがある方しかわかりませんね(汗))
ダイヤモンドプリンセス
船尾をチェック!ダイヤモンドプリンセス、船籍はロンドンなんでしょうか。調べてみるとバミューダと書いてあったりしますが…よくみると、LONDONのところは何か貼り付けたようにも見えますね?BERMUDAは7文字ですが、貼り付け部分(?)は結構スペースに余裕がありますから、いよいよ怪しい(笑)
1枚めくると…
女性の横顔のマーク
くじらのせなかを歩きながら撮った写真です。女性の横顔のマークの下にダイヤモンドプリンセスの文字があります。ちょうど船の手前に男性が立っていらっしゃるので、大きさがよく分かりますね!
船の舳先側
舳先側からも1枚。背景にランドマークタワーが見えます。いかにも横浜らしい風景です。
歓迎の旗
大桟橋先端のポールには日の丸、ユニオンジャック、UW旗が掲揚されていました。ダイヤモンドプリンセスを歓迎しているんですね!
とても大きな船
どこから写真を撮っても船の全体が入りません…本当に大桟橋の端から端まで使って泊まっているんです。赤レンガ倉庫あたりまで離れないと、全体を入れるのはとても無理でしょう…さすがにそこまではできません。赤レンガ倉庫と大桟橋は結構離れているんですよ。

 ほか、面白いものといえばこちらですね(笑)
 大桟橋に行く途中にある、開港資料館に咲いていたきれいなバラ…ではなくて、
 下の方にあるプレート!
 バラの品種はクイーン・エリザベス
 くもじいの湘南モノレール編で出てきた植物名ラベルです!
 きっと同じ会社で作られたものですね。二次元バーコードも付いてます!!
 二次元バーコード付き
 タイムリーですねえ(笑)


2015年5月7日
 GWが終わりましたね…
 私にとってはGW中の最大の出来事はもちろんHMJですよ!
 そうです(笑)帰ってきました〜HMJ!!なんと新番組ですって!
 とはいえ、次回放送は忘れた頃にだそうで(汗)
 (HMJとは何か…みなさま当然ご存じですよね?)
 2回とも見ましたよ、当然!
 録画しながら見る念の入れようです(笑)(←くもじいと同じ扱い)

 まず1回目…
 ゆるキャラについて。
 まず、はに丸くんは「ゆるキャラ」じゃないそうです(本人談)
 …硬派なキャラなんですよね!硬い「はにわ」だから!
 (でも「かわいい」といわれるとうれしいらしい(笑))
 着ぐるみは制作費だけで済まず、維持管理費が掛かるから…と語りだす、はに丸くん!
 ただし、中の人うんぬんの話題はNG(笑)

 古い番組映像を発掘して紹介する「はにアーカイブ」では、
 ワープロに挑戦する番組を取り上げていました!
 打ち込んだ文字を印刷できる感動を俳句に詠んだり、
 ワープロを打つ動作を踊りにしていたり(!)
 なにやらものすごい雰囲気(笑)
 しかし、フロッピーディスクの使い方については番組内で説明せず
 (ここで楽しげな満足感に包まれていた番組の雰囲気が一変したらしいです)
 「各自ワープロの分厚い取説を読め」で終了!(えーっ)
 …すごい番組ですね(笑)
 そして歴代の先輩方の作った番組を未来視点からこき下ろす、
 HMJおそるべし(いいんですかーー?)

 「はにトーク」ゲストの田原総一朗さんは、
 NHKの採用試験に落ちて(!)その後テレ東に行ったそうで…マジですか(汗)
 この話をNHKの番組でなさる!NHKで!!

 続いて2回目。
 6パック(腹筋)について。
 6パックの例としてルフィーが(!)出てきました(笑)
 NHKが他局のアニメの映像を借りてくるなんて!
 もちろん中の人つながりですね(笑)
 (前にクロ現か何かで「ワンピース」を取り上げていたからいいんでしょうか?)
 それはそうと、太っていると幸せになれないの?と、
 今まさにダイエット専門ジムでダイエットに励んでいる方に、
 直接質問しちゃうんですかーーーっ!
 (質問されてちょっと揺らいでいらっしゃいましたね(汗))

 「はにアーカイブ」は男性の下着について(笑)
 街頭インタビューを重ね、スタジオには専門家を呼び、
 とても真面目な感じで進行して行ったようです(笑)
 こんなテーマで特集番組を組んだということも驚きですが、
 無地か柄か、色は?そもそも何を着るべきなのか…
 専門家が導き出した答えとは!
 「暖かければいいじゃないですか」(ええーーっ)

 「はにトーク」ゲストはさかなクンでした。
 テーマは「個性」でした。
 そういえば、私が始めてさかなクンを知ったのはTVチャンピオンでした。
 魚通選手権だったでしょうか。連覇してましたね。
 当時は本名で活動していらしたのですが、ぜんっぜん覚えてません(汗)

 そのほかGW中の出来事といえば…
 数年来の念願だった「どりこの坂」に行ってきました。
 どりこの坂
 「どりこの」。不思議な響きの言葉ですよね。
 いわれはこちらに書いてあります↓
 どりこの坂のいわれ
 書き出してみると…
  昭和の初めごろ、坂付近に、「どりこの」という名の清涼飲料水
 を開発した医学博士が屋敷をかまえたので、誰いうとなく「どりこの坂」
 と呼ぶようになったといわれている。それまでは、池山の坂といっていたという。

 ということです。
 「どりこの」は博士の死後、製法がわからなくなっているそうです
 (まるでサフィレットガラスです。こういうものがつくづく好きですね、私(笑)
 ちなみにサフィレットガラスは、モルフォチョウの翅のような不思議な色のガラスです)。
 なんでも、甘くて美味しかったらしいですよ。一度飲んでみたかったですね!


2015年4月26日
 家の周りの草むしりをしました。
 我が家は日当たりがとても悪いので(笑)
 雑草といえばドクダミとヘクソカズラ(←本当にこういう名前の草)です。
 どちらも非常に臭く(汗)見た目も異常に陰気です(笑)
 ヨモギだらけ(末摘花邸)なんて天国ですよ!
 全部餅に入れて食ってしまいましょう!!

 それはさておき、都忘れの花が咲き始めました〜
 承久の乱に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、
 この花を見て都を忘れられると話したことが名前の由来だそうです。
 順徳天皇は百人一首の100番目(つまりトリですね!)の
  ももしきや古き軒端のしのぶにもなほ余りある昔なりけり
  (テキトウ訳で…宮中の古い軒端を見ながら昔を偲ぼうにもあまりにも遠い昔であることだ)
 を読んだ歌人でもあります。
 この歌、「ももひき」じゃないよーーなんていいながら覚えたものですが(笑)
 実に味わい深い歌ですよね。
 歌が詠まれた背景を見るととても大変な歌ですが、何も考えずに読むと特に…
 ちなみに「しのぶ」は「忍ぶ草」を表して「偲ぶ」を連想させる言葉ですが、
 忍ぶ草とはシダみたいな植物です。うわあ…
 シダも表にごそごそいっぱい生えるんですよ…やだやだ。本当に陰気です(汗)
 硬くて抜くの大変ですし…
 …やっぱり大変な歌です。
 といいますか、いくらなんでも帝のお住まいにそんな陰気な雑草が生えたら庭師が即抜くでしょ!?
 順徳天皇は忍ぶ草を本当にご覧になったこと、あるんでしょうか?

 余談です(笑)
 「しのぶぐさ」変換すると「偲ぶ愚さ」と変換されて…
 遠い昔を偲ぶのは愚かなことだと、パソコンに諭されました(笑)

 ていうか!何で前回↓MIB3のことを書き忘れてしまったんでしょうか!
 当然見ましたよ!!良かったですーーーっ!
 名言も出ましたね!
 (幸せに生きるために)答えを知りたくないことは質問しない(笑)
 そういえばこのシリーズは、いつもどこかにナゾの電飾付き2人乗り自転車がいるんです。
 今回は出ないのかなあと思っていたら…
 (もしかしたらTV放送に当たってカットされてしまっているのかも知れませんが)
 1輪ずつ独立していました(笑)←微妙にネタバレ?


2015年4月19日
 恒例の春の浅草橋めぐりに行ってきました〜
 例のごとくいろいろ買い込んできたわけですが(汗)
 浅草橋で見かけるたびに集めているのが和柄のうさぎチャームです!
 うさぎのチャーム
 「見返りはねうさぎ」が好きなんです(笑)かわいい!とにかくかわいい!!
 「見返りうさぎ」ではなく、「はねうさぎ」でもありません!
 ジャンルとして確立されていないようで、検索してもあまりヒットしませんが(笑)
 群れる鶴を描いた日本画で、お約束としてくちばしを開けている鶴が必ずいますよね?
 その手のお約束…とまではいきませんが、
 はねているうさぎの群れが描かれていると、この見返りはねうさぎが1羽いることがあります。
 鶴のように必ずではないのが残念です!
 もういっそ見返りはねうさぎだけの柄があってもいいと思います!!
 …でも、そういう柄を落ち着いて想像すると、
 何か恐ろしいものから逃げているうさぎの群れですね(汗)
 ホラー?怪獣物?
 かわいい…でしょうか?

 エイプリルフールの後もしばらくの間はグーグルマップでパックマンができたので、
 冗談と見せかけて実は実装されたのかと密かに期待してました(笑)
 やっぱりそんなわけないですよね(泣)

 ブラタモリが見やすい時間に移ってきて嬉しいです!


2015年4月9日 トップページ更新
 古い写真ですが…(汗)
 新緑の季節を迎えるので爽やかな朝顔に変えました。


2015年4月7日 朝顔の姫君 作り方ページ 更新
 裙帯・領巾に使ったビーズ、宝冠の取り付けに必要なビーズの個数を書き足しました。
 …どこに何を使ったのかの説明や図がないので、なんのこっちゃだとは思いますが(汗)
 とりあえず使用数はコレで全部埋めましたよ〜
 図は待ってください(汗)書くのに、とんでもなく時間が…

 そしてエイプリルフール!!
 ホントの地図でパックマンができる時代が来るなんて!
 もちろん家の近所でもやってみましたよ。
 やはり土地勘がありますからね(笑)
 他の場所でやるのに比べて、すぐに高得点が出ました!

 くもじいの高野山編は…
 弘法大師に毎日食事を運んでいるというのはどこかで聞いて知っていましたが、
 お食事の中身に衝撃!
 ぱ…パスタや、グラタンの時もある…ですって!?
 なんとハイカラな!
 今まで、何か精進料理的なものか、
 儀式的に形式を整えたもの(お膳といっても食べ物ではない)を運んでいるのかと思っていました…
 それと、神聖なので中身など質問してはいけないと思っていました。
 …ビックリです。


2015年3月27日 朝顔の姫君 作り方ページ 更新
 宝冠に使ったビーズの個数を書き足しました。
 ちょっとずつ更新していきます(汗)


2015年3月16日 朝顔の姫君 作り方ページ 公開
 まだ作りかけですが…出しちゃいます!
 ビーズの色番号がわからないと、なんのこっちゃですもんね。
 (↑実はとっくに気がついていた)
 色番号は、実物の色を想像していただくためでもあったんですよ(汗)
 それを書くための作り方ページでもあります!(←なら早く出しなさいよ)


2015年3月15日 朝顔の姫君の衣装の図案 公開
 作り方ページはまだできていませんが(すみません…)
 図案部分のページだけは完成したので公開します。

 源氏サイトの管理人と聞けば、年に2、3回は京都に行ってそうと思われそうです。
 それが…非常に言いにくいのですが(汗)
 実は、私が京都に行ったのはたった1度きりなんです(←!!!)
 そのたった1度の京都旅行が5月で、今思えば葵祭の1週間前か後でした。
 大きなお祭をこれからするような雰囲気は無かったので、後だったのかもしれません。
 「そうだ!」と行けるほど京都は近くないので(笑)
 もしかすると最初で最後になるかもしれない京都旅行が、
 葵祭の時期だったことに驚きつつ…(なんだかまとまらなくなってきたのでやめます)
 とにかく、そんなわけで私にとっての京都は五月です。
 銀閣寺の庭園に沿う道で見上げた、楓のさわやかな新緑を思い出します。
 朝顔の着物にも影響が(知らず知らずに)出てますね(笑)

 先週のくもじいは…
 深谷市のレンガ建築がたくさん出てきました!
 もちろんニヤついて見ていました(笑)


2015年3月5日
 昨日の分↓で書こうと思っていて忘れてたんですが(汗)
 今年も梅見に行きました!!
 昨年の雪で被害を受けた木も花を咲かせていましたよ〜
 よかったですね。
 世話をなさった方ももちろんですが、梅の木、頑張りました!


2015年3月4日
 昨日は上巳、ひな祭りでしたね〜
 くもじいでもひな人形作りの様子を紹介していましたね!
 そして大宮といえば「てっぱく」
 移転前の神田にあった頃には行ったことがあります。
 いつか行ってみたいんですけどなかなか機会がありません…

 まあ、それはさておき、先々週・先週の愛媛編…(笑)
 ダーツメーカーにいらしたダーツの達人に、
 くもじいの頭の上に載せた温州みかんを狙ってもらいましたが…
 (ウィリアム・テルごっこですね。くもみにいわせれば「一体誰にメリットがある」かわからない挑戦)
 ダーツがわずかに逸れて、なんとくもじいの眉間に突き刺さるというまさかの結果に!
 くもじいっ!?
 何もいわないくもじいに、くもみと一緒に焦ったところで
 そのままエンディングに突入(笑)えっ!?ちょっ…
 (頭をよぎるのは、前シリーズ最終回の番組説明欄にあった「くもじい昇天」)
 普段どおりに締め始めるくもじいをくもみが気遣うと、くもじいは雲だから大丈夫だそうです!
 ですよね!(汗)
 (でも挑戦の時に下に書かれていた通り、ダーツを人や動物に向けて投げてはいけませんよ!
 「雲以外の」ともありましたが雲もダメです(笑))

 それと翌週(つまり先週)、瀬戸内海に浮かぶ島々を巡っていた時に見覚えがあるような島影が!
 そのとある島(くもじいは通称ではなくて正式な名前を言っていました)について、
 「長い間無人島だったんじゃが、最近は東京から若いやつらが上陸しておるらしいぞ」
 …い、言っちゃっていいんですか!?
 前も瀬戸内海付近を飛んでいた時に、
 (某島)はどこですか?、この辺りではない、ってやっていましたけど(笑)
 怒られないですか(笑)やっぱりくもじいさまは最強!?

 (年明けてからビーズドールの件をなーんにも書いてませんが、
 そのままフェードアウトはしないのでご安心を!
 現在、あと組み立てるだけのところまで来ています)


2015年2月20日 当サイトのビーズドールについて 更新
 久々に読み返したら、書き落とし発見です!
 袿の柄の配置について書き加えました。

 東急7600系が今月で廃止されたため、嘆いております…(泣)
 「好きな車両は」と尋ねられれば(誰も尋ねませんけど)、
 7600系と7700系と答えるほどだったんですよ〜!
 古い車両なんで近々…とは覚悟していましたが、寂しくなりますね…
 TVでどこかの路線の沿線が取り上げられるとき、
 路線のイメージとして、電車が走る風景がチラッと流されたりしますよね?
 池上線と東急多摩川線の場合、必ずといっていいほどこれらの車両が走る姿が流されてきました。
 ちょっとレトロで、被写体として魅力的ということなんだと思います。
 まあるい前灯とその下の尾灯の配置が絶妙で、とてもかわいい顔をしています。
 なんとなく、「のるるん」顔です(そういうかわいさです)。
 7600系の珠玉の秘蔵写真(!)をアップするので、みなさまも偲んでください…

 その1 その2

 ちなみに…7600系と7700系のわかりやすい違いは、前面の形でした。
 7600系は「く」の字型に前面が出ていて(ダイヤモンドカットと呼ばれていました)、
 7700系は平らになっています。

 そういえば、のるるんは5000系がモデルということですが、
 5000系で菱形のパンタグラフを載せているヒトっていましたっけ?(笑)
 まあ、シングルアーム型をぬいぐるみで再現するのって難しそうです。
 それに何より菱形は、いかにも電車っぽくていいですよね!
 …関係無い話ですが、レトロっぽい車両にはできれば菱形を載せてもらいたかったりします。
 「く」が載っていると、ああぁ…ってなります(笑)


2015年2月1日
 ハンズチョロQ
 ついに!手に入れました♪
 ハンズクラブカードで500ポイント貯めるともらえるチョロQです!!
 入会した時からチョロQ狙ってました(笑)
 500ポイントなんて無理と思っていましたが、今年になってチャンス到来!
 昨年渋谷にちょくちょく出入りしていた甲斐がありました。
 レジで「¥500引きしますか?」と聞かれましたが、
 (オリジナルグッズ人気無いんでしょうか…?)
 狙いは断然チョロQなので、それは断り(笑)グッズとの交換場所を教えていただきました。
 このチョロQはトヨタのクイックデリバリーという車種がモチーフのようです。
 ナンバープレートは「109-82」。もちろん意味は「東急ハンズ」ですね!

 続きまして…
 昨年末に貴和さんの無料レシピに羊モチーフが出ていました。
 まるーいフォルムに顔が白い羊と黒い羊の2種類で、
 ポーとメリーにしか見えませんでした(笑)
 …というワケで作っちゃいました!
 レシピのビーズをポーとメリーらしい色にかえています。
 ポーとメリー
 頭の輪はぶら下げる用のもので、下げると前足が上がり気味になります。
 柵を飛び越えるようなポーズです!

 ポーとメリーとは…
 「ストレイシープ」という、かなり前にはなりますが、
 フジで深夜にやっていた短編アニメのシリーズの主役2人(匹?)です。
 知らないならぜひDVDをご覧になって!といいたいところですが、
 今、手に入るでしょうか…?う〜ん…
 再放送すればいいのに!せっかく今年は未年なんですから!!
 ちなみに私が1番好きな話は「ポーのバカンス」です。

 そういえば奇跡が起きました。
 大捜索中だった「アレ」がちょうどたった2枚見つかりましたよ!


2015年1月11日
 日本橋高島屋で開催中の川瀬巴水展(〜12日まで)に行ってきました。
 全国を巡回してきた生誕130周年の展覧会もついに最後の会場です。
 次にこのような展覧会が開かれるのがいつになるのか(そして行けるのか)が
 全くわかりませんので、見納めの気持ちで見てまいりました!

 高島屋は外から川瀬巴水一色でした。
 垂れ幕あり、ショーウィンドーも見渡す限り全て巴水の絵!
 会場内は今までで一番の大混雑で、息苦しさを感じるほどでしたよ…
 しかも、展示の総数は270!?
 贅沢ですが、さすがに集中力が限界を超えましたよ…
 じっくり見て回ったところ、見終えるまでに4時間もかかりました(笑)
 今回初めて見る絵もいくつかありました。
 お土産売り場で売られている後摺りにも見たことの無い絵が!えっ、ちょっと待って!!
 絵はがき売り場は近寄るのも困難なバーゲン状態(笑)
 それでも何枚か買ってまいりました。
 ポストカード
 売られていた中での私にとってのお気に入りの中のお気に入りです。
 他には特に「菖蒲田」の絵はがきがあったらほしかったのですが、
 ありませんでした(笑)
 風景の奥のほうが日なたに、手前のほうが日陰になっているのがなんともいえず惹かれます。
 (後摺り版画ならありましたけど…さすがに手が出ません)

 展示の感想に戻ります。
 横浜高島屋で聞いた説明の通り、今回は東京の風景が多くありました。
 展覧会の広告チラシのメインイメージも日本橋の絵でした。
 一般初公開という、料亭を描いた絵もありました。
 4作描かれる予定があったものの、実際に描かれたのは3作だとか、
 1作はスケッチはあるものの実際に作品として描いたのは弟子だとか、しかも店の名前が変わっているだとか、
 謎が多く研究中だそうです。
 ほか、今回見ていて思ったのは十二ヶ月とか百景とか、シリーズ名に数字が入ると、
 最初のわずか数作で打ち切りとなる場合が多い?ということでした。
 生涯に600作と、割と多作といえそうなのに「あと何枚」とプレッシャーがかかったのでしょうか??

 展覧会のあとには東京駅の丸の内駅舎を眺めてまいりました。
 実は復原工事が完了してから東京駅に行ったのは今回が初めてです。
 (浅草橋に行く時はいつも通過なので、今までは車窓からチラッと見るのみでした)
 前に東京駅に降りたのは、2010年の8月、
 丸の内オアゾに小惑星探査機はやぶさのカプセルを見に行ったときでした。
 あの時はまだ工事中でした。
 実はレンガ建築好きなので、すでによれよれにもかかわらず(!)写真を撮りまくってきました(笑)
 東京駅 1
 東京駅 2 東京駅 3
 やっぱり東京駅はいいですね…!
 東京駅が近くにあるので、わざわざ全国各地のレンガ建築巡礼をしなくて済んでいるんですよ。
 永遠の藤壺はここにいるんです!!(←突然「源氏サイト」を主張)
 もちろん、他の土地のレンガ建築も近くに行ったときにはキャーキャーと眺め歩きます(笑)
 横浜赤レンガ倉庫とか有楽町駅高架とか!光源氏なみに目移りしますよ♪(←再び源氏サイトを主張)

 東京駅開業100周年記念の期間限定弁当も食べました。
 高価でしたが、価格を超えると思えるような驚くほどの美味しさでした。
 100周年記念弁当

 最後に日本橋で見つけた「なんじゃこりは」をご紹介します♪
 八日通り
 ちなみにハッピーなのはこの通りだけで、隣の通りはハッピーではないのです(!)

 大晦日のくもじい再放送じゃなくて傑作選、
 初めと終わりの1本は提供がくもじいとくもみになっていたのにびっくりでした(笑)
 提供の画面でくもじいとくもみの絵が大きく出てきて、
 くもじいの提供でお送りします、くもみの提供でお送りしました、ですよ!
 でも、一番のびっくりはキーワードでした!たしかに最後まで見ないと間違えちゃいますね。
 最後のキーワードを見た時は「ええええええーっ!?」と思わず言っちゃいました。
 〇〇〇〇(笑)
 まだ応募期日を過ぎていないので、ヒントになりそうなもの含めて伏字でお送りしております(笑)


2015年1月1日 
 あけましておめでとうございます。
 本年も当サイトをよろしくお願いします。







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